確認すること

壱萬円札4枚

2012年の後半から、日本ではJ-REITと呼ばれる不動産投資会社の商品が上昇基調にあります。そして、2013年にはJ-REIT市場に上場した新規公開株はおおむね好成績だったといえます。この上昇局面は、2014年も引き続きました。最近の不動産市場においての注目すべき変化は、J-REITの全銘柄の時価総額が増加した点にあります。 J-REITの資産規模は、2014年7月に12兆円を突破しました。そしてその年の11月には、時価総額が10兆円以上になっています。マーケットの規模は大きくなっており、時価総額と資産規模の差が縮まっている点も注目されます。これは不動産投資会社の老舗銘柄の投資価格が上がった点が影響しています。

2015年も不動産市場の勢いが継続するのかは、株式市場の動向を踏まえて判断することになります。日経平均とJ-REITが同時に上昇するケースと、反対に共に下降するケースの2つが、2014年は比較的多かったです。そして海外でのイベントにも左右される傾向もありました。言い換えると、不動産市場ではリスクオフの場面で、リスクの高い株を売却し、その分J-REITを購入するパターンがみられます。 金融機関の引き締めが起こった場合、不動産業界は注目されることが多いです。そして新しい不動産投資会社は大変だといえます。しかし現在は、規制緩和の状況にあるため、比較的安心して不動産投資会社も運用を行えているといえます。